SUNTORY WHISKY サントリーウイスキー角瓶
こんにちは!kinuzonoです。
今回は、♪♬♪ウイスキーーーがお好きでしょ~♪♬♪でお馴染みのサントリー角瓶のご紹介です。んー、今更紹介することもないような気がしますが、ジャパニーズウイスキーの定番商品ですから、紹介しておいていいでしょう笑。
誕生は1937年ですから、すでに85年も販売され続けている超ロングセラー商品です。サントリーの創業者鳥井信治郎の「スコッチウイスキーに負けないウイスキーを作る」という信念で完成させたサントリーの代表商品で、今やスーパーでもコンビニでもどこでも手に入ります。最近は、ハイボールが缶で売られているのも見かけました。日本での売上№1ウイスキーというのも納得です。
特徴的な亀甲型のボトルは発売当時からのもので、薩摩切子にヒントを得て日本らしさを取り入れたデザインとなっています。
そんなお馴染み角瓶はこちら ↓
ラベルに角瓶という表記はどこにもなく、形から誰ともなく呼ばれはじめ、定着した名称だそうです。確かに、サントリー角といえば、このスタンダードボトルを思い出させます。
飲み方でいえば、CMの影響からか、もうハイボールしかないっしょって感じになっていますが、ストレートで味わうことが好きな私としては、ここはあえてストレートで飲んでみた感想とハイボールで飲んでみた感想の両方を残しておこうと思います。
【ストレート】
樽の香りを感じることができますが、香りとしては強くはありません。口に含むと、まろやかな甘さがあります。すっきりとした香りとまろやかな味わいが特徴で、飲みやすくなっているのかな、といった印象です。
【ハイボール】
もう定番すぎて、居酒屋で飲むハイボールそのものって感じですね。もともとストレートでも香りは強くないし、まろやかな味わいが、ハイボールにすると一層弱くなってしまう印象で、どんどん飲めちゃいます。ただ、飲みすぎには気を付けてください(笑。
クセがなく、どんな料理にも合うと思うので、家で飲む定番ウイスキーとしてもいいのではないでしょうか。
それと、中国人の方と居酒屋で一緒に飲んだ時に、この角瓶は本物かと聞かれたことがありました。中国でもサントリー角瓶の知名度は高く、中には本物かどうか怪しいものもあると言っていました。日本の居酒屋でそれはないでしょと言ったら、嬉しそうに飲んでいたのが印象的でした。中国でも人気ブランドとは、さすが一流企業のマーケティングですね。
そんなサントリー角瓶をおススメしたい方はこんな方。
①マイルドな味わいの定番ウイスキーをお探しの方。
②CMを見てハイボールはやっぱりこれって、今すぐ飲みたくなった方。急ぎましょう。
ご参考になれば幸いです(^^♪ では、また。
THE GLENLIVET 12Y ザ・グレンリベット12年
こんにちは、kinuzonoです。
本日は、シングルモルトスコッチウイスキーのTHE GLENLIVET 12Y DOUBLE OAX(ザ・グレンリベット12年ダブルオーク)のご紹介です。
グレンリベット蒸留所は、1824年に政府公認ライセンスの第1号を取得した名誉ある蒸溜所です。名誉あるグレンリベットの名称と人気欲しさに、いろいろな蒸留所がグレンリベットを名乗りはじめたため、法的手段を取り、グレンリベットを単独で名乗れるのはこの蒸留所のみとし、”THE”を付けて区別することになっています。現在、グレンリベットを単独で名乗れるのは、この「THE GLENLIVET」だけとなっています。
グレンリベットは、アイルランドなどで話されるゲール語で「静かな谷」という意味で、実際、グレンリベット蒸留所はスコットランドのスペイサイド地方にあるリベット川の谷に位置しています。この地域の安定した気温と湿度、またリベット川のミネラルを含む豊富で良質な地下水(硬水)がグレンリベットの味わいの基礎となっています。
もう、ザ・グレンリベットは私が説明するまでもなく、スコッチウイスキーを代表する銘柄としてウイスキー初心者からディープな愛好家まで非常に人気のある銘柄です。なめらかな口当たりと、バランスの取れた味わいであることから、飲みやすいウイスキーだと思います。今回ご紹介する12年ダブルオークは、数あるザ・グレンリベットシリーズの中でも、スタンダードな一本となっています。
そんなザ・グレンリベット12年ダブルオークのビジュアルはこちら ↓
見た目の印象もパッケージやジャケットのグリーンが爽やかさや華やかな感じを与えていますね。
味わいについては、アメリカンオーク樽とバーボン樽で、最低12年以上熟成させた原酒をブレンドされており、青りんごのような爽やかさと、はちみつのようなやさしい甘みが感じられます。味わいも見た目と同じで、果実や花の華やかな香りを楽しめるうえに、やさしい甘さも感じることができるので、全体的にクセがなく、ウイスキーが苦手な人でもスコッチウイスキーを好きになってもらえるきっかけとなる一本だと思います。
飲み方としては、是非ストレートもしくはロックで飲んでいただきたいです。クセのないウイスキーで、ス~と喉を通っていきますので、とても飲みやすいです。むしろ、飲みすぎに注意してください!
そんなザ・グレンリベット12年ダブルオークをおススメしたいのは、こんな方。
①クセのあるウイスキーが苦手な方!
②ぐびぐび飲みたい方!
③シングルモルトスコッチウイスキーの代表的な銘柄を楽しみたい方!
値段も3,000円台とお求めやすいので、気軽に楽しんでいただければと思います。
では、また(*^^*)
THE FAMOUS GROUSE WINTER RESERVE ザ フェイマス グラウス ウインターリザーブ
こんにちは、KINUZONOです!
本日は、日本ではまだなじみの薄い(ような気がする)ブレンデッド・スコッチ・ウイスキーのTHE FAMOUS GROUSE(フェイマスグラウス)のご紹介です。
ウイスキーの本場のスコットランドでは、最も親しまれているウイスキーの一つで、マッカランやハイランドパークのモルトなど約40種類のモルトがブレンドされた、まろやかで深い味わいのブランドです!
今回はウインターリザーブをチョイスいたしましたが、他にもバーボンカスクやルビーカスク、トーステッドカスク、スパイス、シェリーオークカスク、ゴールドリザーブなどなど、いろいろな種類のブレンデッドウイスキーが発売されています。 ほんとに本場は羨ましいですね~(笑)。
↓ こちらが今回ご紹介するウインターリザーブ(1L)です。
さて、このトレードマークの鳥はスコットランドの国鳥である雷鳥(=グラウス)で、荒野に生息する雷鳥は赤い色をしています。ウインターリザーブは、冬の雪山と同じ白一色の羽色になった雷鳥がとても目立っていて、気に入ってしまいました。
ウイスキーの色は、褐色。これは、シェリー樽で熟成されたモルトを特徴的に活用しているものと思われます。
香りは、シェリー香、乾いた感じ。
口に含めると、スパイスのような辛口のピリッとしたものを感じます。ジンジャーとも少し違うような気がするけど、このピリッと感が特徴的ですね。さすが、冬の寒い時期に飲むと温まるようにできているのが納得です。焚火の前で飲んでみたくなるようなウイスキーですね。
そんな、 THE FAMOUS GROUSE WINTER RESERVEをお勧めしたいのはこんな方。
①冬の寒い時期に、スパイシーなシェリー香を感じながらウイスキーを楽しみ、体を温めたい方。
②スコットランドで人気のブランドを気軽に楽しみたい方。
お手頃価格で楽しめますので、おススメです。
他の種類も楽しみながらレビューしたいと思います。
BOWMORE LEGEND ボウモア レジェンド
こんにちは!kinuzonoです(*^^*)
今日は、私の大好きなシングルモルトであるボウモアの紹介2本目です。
ボウモアはスコッチウイスキーの主要なモルト産地の一つであるアイラ島で生産されています。アイラ島は、スコットランドの西側にある島で、大きさは淡路島より少し大きい程ですが、島の基幹産業がモルトウイスキーの生産であり、「ウイスキーの聖地」と呼ばれている場所です。
ウイスキー好きの人なら、一度は口にしている有名なモルトウイスキーの蒸留所が8箇所もあるため、蒸留所巡りでは外すことができない場所ですね。あー、行ってみたいです(笑)。
8箇所の蒸留所の一つがボウモア蒸溜所であり、海抜0メートル以下の貯蔵庫で海の香りを呼吸しながら熟成されるアイラモルト・ボウモアは、「女王」とも呼ばれる気品あふれるフレーバーを放っています。ボウモアシリーズの中でも、このレジェンドは年代物ではなくノンエイジと呼ばれる若いお酒になりますので、複雑な味を楽しむというよりはボウモアの入門として楽しむといったスタイルが合っているような気がします。ノンエイジと言っても、ボウモアらしいフレーバーは充分楽しめますので、おススメです。
そんな、ボウモアレジェンドはこちら ↓
色は奇麗なゴールドですね。
香りは、アイラモルト特有の薫香があります。アイラモルトには、もっと強烈な薫香を楽しめるウイスキーもありますが、それと比べるとマイルドで、その点もボウモアらしいなーと思います。
味わいは、若いお酒だけあってアルコールの尖った感じはあります。後から柑橘系の酸味を感じます。甘みは弱めですかね。しかし、ボウモアらしい海の香りとピート香のスモーキーさは充分感じられ、決して国産ウイスキーでは味わうことができないものです。やっぱり、ボウモアはいいですねー(笑)。贔屓目を除いても、ボウモアシリーズはおススメです。
やっぱり、ボウモアのおススメの飲み方はストレートですね。アイラモルトの香りや味わいをダイレクトに楽しむことができるからです。
この時は、ブリーチーズとご一緒しました。ブリーチーズは、フランス北西部のブルターニュ地方で生産されるフランスを代表する白カビチーズの一つです。比較的クセの少ないチーズで、滑らかな口当たりとまろやかでクリーミーな味わいを楽しむことができます。チーズそのものの素朴な味わいがウイスキーともよく合います。
話を元に戻して、今回ご紹介したボウモアレジェンドをおススメしたいのは、こんな方。
①ボウモアの特徴を試してみたい方!
②他のボウモアシリーズと飲み比べてみたい方!
値段も3,000円台とお求めやすいので、気軽に楽しんでいただければと思います。
では、また(*^^*)
DEWAR'S White Label デュワーズ ホワイトラベル
こんにちは!kinuzonoです。
今日は、ハイボールと言えばこれ有名、的な 「デュワーズ ホワイトラベル」のご紹介です。1846年にスコットランドのハイランド地区で創業されて以来、世界中で愛されているブレンデッド・スコッチウイスキーですが、特にアメリカでは圧倒的なシェアで人気を誇るウイスキーです。
日本でも、飲食店のハイボールのメニューでこのデュワーズ銘柄を見ることも多いです。
造り方はダブルエイジ製法を特徴としていて、原酒を一回樽で熟成させる→複数の原酒をブレンドする→ブレンドした後のウイスキーを再度樽で熟成させる、という方法により、なめらかな味わいのウイスキーに仕上がっています。
そんなデュワーズはこちら ↓
ぱっと見、色がオレンジできれいなんですよねー。ラベルもおしゃれ感ありません?(笑)。
味わいのほうはというと、 甘さ、フルーティーさ、スパイシーさ、スモーキーさがバランスよくミックスされた一本!なんて感じで紹介されているんですが、私の個人的な意見ですと、特徴がなくなっちゃっているんだよなーっていう感じはあります。あくまで個人的な感想としてご了承下さい💦。
でも、スパイシーなピリッとした口当たりを感じた後にスモーキーさがあり、後から甘みを感じるといった味の広がりを感じることができて、大人気商品であることは納得です!上述したダブルエイジ製法によってマイルドに仕上がっているので、飲みやすいんですよねー。
デュワーズと言えばハイボールって先入観があるので、いつもハイボールで飲んでいるんですけど、せっかくなので今回はストレートでも少し飲んでみました。味の広がりを感じたいっていう場合は、ストレートか少し加水した飲み方がいいのかなって思いましたね!
そんなデュワーズをおススメしたいのは、こんな方です。
①マイルドな味わいで、味の広がりがあるウイスキーを味わってみたい方。
②アメリカでのシェアナンバー1ウイスキーを飲んでみたい方。
③やっぱり飲み方はハイボール!で飲みやすいウイスキーを探している方。
ご参考になれば幸いです(^^♪ では、また。
BUSHMILLS ブッシュミルズ
こんばんは(*^^*) kinuzonoです!
本日はウイスキー発祥の地、アイルランドにある現存する世界最古の蒸留所であるブッシュミルズ蒸留所で生産されているウイスキー「BUSHMILLS」のご紹介です。アイルランド島で造られるウイスキーをアイリッシュ・ウイスキーと呼びますが、その特徴は単式蒸溜器による3回蒸溜にあって、通常の2回蒸溜よりもすっきりした味わいになることが特徴です。また、スコッチウイスキーのように麦芽を乾燥させるときにピート(泥炭=でいたん=湿原や荒野に茂っている植物やコケ、シダなどが長い年月をかけて堆積してできた泥の炭)を焚かないので、大麦を中心とした穀物の香りをストレートに味わうことができます。
ブッシュミルズ蒸留所の場所はこちら ↓
今回ご紹介するブッシュミルズはこちら ↓
こちらは、数種類あるブッシュミルズブランドのスタンダード製品となります。ラベルに1608とありますが、これが創業した年ですので、400年以上前の創業なんですねー( ゚Д゚)♪。
飲んでみると、口当たりはまろやかで、軽く、とても飲み易いウイスキーです。飲んだ時に鼻に抜ける香りは、穀物の香ばしさで満たされ、とてもリラックスできます(*^^*)ピート香も好きですけど、アイリッシュウイスキーのこの穀物の豊かな香りがいいんですよねー!後から青リンゴや洋ナシのようなほのかに甘いフルーツ香が余韻を締めてくれます。
飲み方は、ストレートまたは少量の加水がこのウイスキーの良さを良く味わえると思います。私もそうなんですが、冷たいほうがいいという方は、少量の冷水で割るか、ロックにして氷があまり解けないうちにいただくのがいいでしょうね。もちろん、ハイボールにしても美味しいですよ(*^^*)
このウイスキーは、こんな方に特におススメです(^^♪
■穀物の豊かな芳香を楽しみたい方!
■軽く、すっきりしていて、まろやかなウイスキーが好きな方!
■ピート香は苦手な方!
参考になれば幸いです(*^^*)
WHITE HORSE Fine Old ホワイトホースファインオールド
こんにちは!kinuzonoです。
本日は、世界100か国以上で愛飲されている定番ウイスキー、ホワイトホースのご紹介です。ホワイトホースの名前と白馬のマークは、スコットランドのエジンバラにあった旅館の名前に由来します。この旅館がスコットランド独立軍の定宿で自由独立の象徴とされていたようです。白い馬のマークが特徴的ですよね。
エジンバラはこちら ↓
ホワイトホースファインオールドはこちら ↓
このブレンデッドウイスキーの一番の特徴は、ブレンドの中核にラガヴーリン蒸留所で造られるピート香が強くスモーキーなアイラモルトを使用している点です。そこにスペイサイドの華やかな風味がブレンドされて、独特な香りと味わいが醸し出されています。暑い時期は、ハイボールにしてよし!涼しい時期は、ストレートや少量の水で割ってもよし!で常備ウイスキーにしても良いのではないでしょうか。
おススメする理由は、お値段にもあります。1,000円程度で購入できますので、めちゃくちゃ、コスパいいです。おススメです!
こんな方に、飲んでいただきたいです。
①ピート香と華やかな風味のブレンドを味わってみたい方
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②ブレンデッドスコッチウイスキーの入門として!
③ピート香を残したブレンデッドウイスキーがお好きな方の常備ウイスキーとして!
参考になれば幸いです。
では、また!